カードローン 低金利

カードローンに関する悩み事、中にはこんな相談があります

利用者からのカードローンについての相談にはいろいろな種類があります。会社への手続き上の相談も多いのですが、実際に借りている人からもこれから借りようとしている人からもよくあるのが、返済についての相談です。返済期日や返済方法についての相談の他に、返済が遅れた場合は自宅や勤務先に督促に来るのかといった相談や、どうしても返済に遅れそうなときはどうすれば良いかといった相談があります。

貸金業法では取り立て行為について規制があり、暴力的な態度をとったり威嚇したりすること以外に、正当な理由なく勤務先などの自宅以外への取り立てをすることと、自宅への午後9時から午前8時までの取り立てを禁止しています。この取り立てには、電話・電報・FAX・訪問などを含みます。であれば、午前8時以降から午後9時までの間であれば自宅に対して取り立てができるということになるのですが、実際には大手の会社はほとんど自宅に訪問して取り立てをすることはありません。家族とのトラブルを避けたり、言った言わないの水掛け論や、脅迫されたなどの被害届を回避するためと思われます。その代り、本人への電話連絡や連絡に応じない利用者へは内容証明郵便などで対応します。

どうしても返済が遅れそうなときも、事前にコールセンターにご連絡いただきご相談くださいとしている会社が多いです。黙って延滞をして督促をされても連絡を取らなかったりすると、60日も過ぎると延滞情報が信用情報機関に事故として登録されるだけです。会社から督促を受けながらの延滞と、会社へ事前に相談をしての延滞は法的にも意味合いが違いますし、例えば今回は利息だけの支払いとするとか、今回だけ来月に合わせて2か月分の支払いをするなど解決策を提案してくれるはずです。返済が難しくどうしたらいいかわからない、といったあわてる気持ちもわかりますが、わからないからそのままにしておくということでは何の解決にもなりませんので、本当に困ったことになる前に思い切って相談すると良いでしょう。

他にも、自分に何の覚えもない借り入れの督促があったとか、親しい友だちや交際相手からカードローンを作りたいので名義を貸してほしいと言われたなどの相談もあります。本当に自分の覚えのない借り入れの場合、落とした身分証明書を流用されたり自分が知らない間に寸借されたりした可能性もあります。督促があった会社の加盟する信用情報機関に情報の開示を求め、警察にも被害届を出すなどして対処する必要があります。また、名義を貸してくれなどと依頼してくる相手は既に自分の名前ではどうしようもない状態に陥っている可能性が高く、自分の名義を貸すことを知りつつ相手に同意をすることは、相手の違法行為に共犯する場合もあります。大切な契約行為ですから、いい加減な気持ちで応じないようにしましょう。




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